産後(出産後)の腰痛の原因と対策方法について!!
大阪府松原市で産後骨盤矯正やマタニティ整体やマタニティマッサージを中心に治療しております。
コレカラ骨盤整体院院長の坂田です。
コレカラ骨盤整体院は子連れでたくさんの産後の方がお越しいただく整体院となります😁
その中で産後ママさんのお悩みで多いのが、産後腰痛です😭
産後骨盤矯正をしてもらいたくてお越しいただくことが多いのですが、ほとんどの方が腰痛なので、出産後の骨盤と腰痛は関連があります💦
⭐️なぜ産後からの腰痛が多いのか?
産後からは育児による過度の筋緊張、睡眠不足による筋肉の疲労蓄積、ホルモンバランスによる自律神経の乱れなどが複合的に産後の腰痛を引き起こしやすくなります😭
産後の育児中に腰痛になってしまうと誰も助けてくれないし、ワンオペのところも多いかと思います!!!動けなくなってしまえば育児、家事もできません💦
産後からのこの腰痛を取り去ることが必要になってきます。
少しでも産後の腰痛を回復できるよう整体として作り上げたのが産後骨盤矯正です(^^)
一人でも多くの産後腰痛で悩んでいる方のために少しでも早めの回復を促します😁
産後の腰痛のメカニズムを理解した上で行う施術が産後骨盤矯正となります!!
産後骨盤矯正では体型の戻しや太もものでっぱり、お腹のぽっこりなどのお悩みが多いですが、出産による骨盤へのダメージ、育児によるストレスなどで身体への負担が強くなり、
腰痛になってしまうことが多いです🥲
一人でも多くの産後腰痛で悩んでいるママさんを産後骨盤矯正としてサポートできればと思っております(^^)
⭐️どのようにして産後腰痛がでるのか?
妊娠中からお腹が重たくなることでどんどん反り腰になります。
背骨に負担がかかり、仙腸関節部分もホルモンの影響で開いてきますから動きが制限されたり、靭帯が擦れて炎症したりすることで痛みが発生します😭
妊娠中からのホルモンの影響でその骨盤の関節と言われる仙腸関節部分が緩むことは知られています。
参考:出産後の腰痛の原因の一つに考えられるもの
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001288158250752
引用元:妊娠期における運動開始時期と分娩後仙腸関節痛の関連性について/公益社団法人 日本理学療法士協会
一部抜粋しますと
《妊娠期には50%以上の妊婦において腰骨盤周囲痛を発症し、産後においても45%の産婦が継続して痛みを訴えている。産後腰痛の多くが仙腸関節部の緩みやズレを原因とする仙腸関節痛であると報告されており、産後の仙腸関節痛の予防は妊婦にとってQOL(Quality of life)やAD(Activities of daily living)を損なわない為にも重要である。》としています。
それが産後腰痛の痛みの原因の一つでもあります。
さらには姿勢に関わる筋肉としてもお尻の筋肉の大臀筋、中臀筋、小臀筋、梨状筋など
太ももの縫工筋や薄筋などの筋肉も影響します🥲
ハムストリングスなどの筋肉も硬くなります。
背中の脊柱起立筋や仙骨にある多裂筋なども
腰痛の原因になります。
育児、家事での疲れでぎっくり腰に近いような腰痛が起きやすくなります😭
⭐️産後腰痛は2種類あります
急に産後腰痛になった場合と慢性的な腰痛の2種類です😀
急な産後腰痛の場合はぎっくり腰です。
急にぎくっ!とか、いたっ!って痛みが出る感じです😭
症状としては患部が赤くなる、熱を持つ、さらには激痛を伴うので炎症が必ずあります。
https://eprints.lib.hokudai.ac.jp/dspace/bitstream/2115/35509/1/9-3_p3-14.pdf
<引用元:産褥期の腰痛に関する研究/北海道大学医学部保健学科 >
一部抜粋すると
『現在、産祷期の腰痛への対処には、整形外科の受診、安静、運動療法、温熱療法のほか日常生活指導がある。具体的には安静療法においては、腹帯やコルセット、骨盤ベルトの使用がある。 運動療法では腹筋強化や腰痛体操が挙げられる。温熱療法では、入浴やホットパックの使用がすすめられている。日常生活指導では 、正しい姿勢の保持や物の持ち上げ方などが説明されている。さらに近年は整体技術も取り入れられるようになってきている。』
と記載もあります。
⭐️整体という技術も認められております
産後腰痛というものは複合的に見ていかないとなかなか良い結果になりません!!
なぜかと言うと…それだけ育児家事って毎日のことです🥲
毎日痛めていると言っても過言ではないと思います。
だからこそ、正しい産後腰痛ケアとして産後骨盤矯正は必須だと感じております😁
一番初めに腰痛を感じた時は
まず、歩けないぐらいの腰痛であれば必ず炎症反応がありますので整形外科の受診か安静をおすすめします。
安静というのはじっとして冷やすということです。
痛いところをまず、アイシング(袋に氷を入れる)などで患部冷やしましょう!!
それから湿布やコルセット、骨盤ベルトの流れになっていきます。
そして、腰痛を素早くケアするには接骨院、整体院で腰痛ケア、もしくは産後骨盤矯正おすすめします(^^)
痛みがだんだん取れてから温熱療法としてお風呂の入り方やホットパックなどで温めて筋肉の緊張をほぐしていくことが大事です。
※日常生活の体の使い方(ベッドからの起き片付けや座り方)なども指導していきます😃
最後に腰痛の再発防止のために運動療法が最も重要です。
※腹筋体操や腹筋の強化となります。
この腰痛のケアに対する順番を間違えてしまうと
腰痛が逆に悪化することもありますので初めは必ず痛いところは冷やしましょう!!
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/athletic_injury.html
引用元:日本整形外科学会/応急処置(RICE 処置)
さらに産後腰痛と睡眠も関連しております。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/48/5/48_12005/_pdf/-char/ja
<引用元:産後女性を対象とした睡眠障害と腰痛の研究結果>
一部抜粋しますと
『産後女性を対象とした本研究においても,睡眠障害は慢性LBPP を持続させ,一般成人を対象とした研究と同様の結果が得られた。本研究結果より、産後の睡眠障害は慢性LBPPの持続へ影響を与える因子のひとつであることが示唆された。本邦における産後の睡眠へのケアは,助産師による入院中の産後早期の女性に対する指導や介入に限られており 、退院後のケアは不足している。さらに,理学療法介入はほとんどなされていないのが現状である。産後女性において,日中の子どもの世話による身体活動や家事による身体活動が睡眠時間と関連するため、日中の育児や家事による身体活動を向上させるような理学療法士による指導は,睡眠障害の改善に有効となる可能性がある。』
と研究では出ております😀
やはり理学療法士と同じ国家資格の柔道整復師ができる身体へのケアも必要と考えております。
産後腰痛って色々な観点から推測し、それに伴った適切なケアが求められます。
さらに、産後からの月経再開でホルモンバランスと腰痛の関係性もあります。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2016/0/2016_1402/_pdf/-char/ja
引用元: 産後の月経再開が腰痛骨盤痛に与える影響
一部抜粋すると
本研究により,産後月経が再開してからの期間が短い,もしくは再開していない女性は月経が再開してからの期間が長 い女性と比較して,LBPP の有病率が高いという結果が得られ,産後の無月経期間の長さは,産後の LBPP のリスクファクター となる可能性が示唆された。
とあります。
⭐️まとめ
育児家事からの疲れからくるものだけでなく育児ストレスによる睡眠不足によって腰痛になること、産後から生理が始まることで腰痛になることもありますし、女性ホルモンバランスが乱れたことで腰痛になることもわかりました!!
全てを踏まえて産後腰痛という概念の整体や産後骨盤矯正の知識になれればと思い、ここにまとめさせていただきました😀
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①ママリュクス
産前産後・妊活ケア専門でフラン式の産前産後ケアを行なっております
コレカラ骨盤整体院はママリュクス認定院です。
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②ほんじょうレディース整体
大阪にある産後骨盤矯正、マタニティ整体、妊活整体院です
詳しい内容は↓
執筆者 コレカラ骨盤整体院
柔道整復師 院長 坂田真彦
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